めだかの館 館主の日記です。新種めだかを作る楽しさ、苦労、メダカで知り合った人々を紹介していきます。


by medakanoyakata
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2009年 10月 22日 ( 1 )

100年メダカ

改良メダカが世に出て十数年。
十年前までは白メダカにびっくり。青メダカにびっくり。
さて、現在のメダカブーム。異常なるメダカブーム。
めだかの館、色々な業者が訪れたり、電話のお問い合わせがあります。

ある業者いわく、「メダカブームは異常ですね。危機感も感じます。」
現在の不況もあり、熱帯魚ブームは少し去り、鯉ヘルペスもあり…
この時代に突然現れたメダカ。
グッピーのブームは三十五年続いたという。
三十五年「続いた」ということは、もう低迷したのである。

私の目標「100年メダカ」とは、金魚、鯉に続く純粋なる日本の魚が
第三の魚として日本人に愛され、やがて全世界にも紹介されること。
いまにメダカは世界へ。

さて、このメダカがブームになるために確かな活躍をしたのは、赤メダカ「楊貴妃」である。
いまペットショップや、ありとあらゆるメダカ店で楊貴妃の名はつけられているが
名前だけが先走りして、緋メダカと変わらないものが楊貴妃として高額で販売されている。

インターネットオークションにおいては、ただの楊貴妃では落札価格は低い。
当店ブリーダーの作出した「久保系楊貴妃」
「久保」というネーミングをつけなければ高額で取引はされないらしい。
あるショップでは楊貴妃を100円にて販売。
各店販売価格は自由である。名前を使うのも自由である。
私はあるとき、楊貴妃を商標登録を試みた。一種につき約50万である。

なぜ今更発売されて7~8年にもなるメダカを商標登録なのか。
ある方の情報により、楊貴妃がある業者に商標登録されようとしている。という事を聞いた。
その業者がもし楊貴妃を登録したならば
私が作った楊貴妃なのに私のお店でも楊貴妃の名では販売できなくなる。
それでは、と思い二回ほど商標登録を試み現在審議中。

私が作ったメダカが、私が売れなくなる?
そんな話があってたまるか!
たんなる営利目的の業者にそんな事をされてたまるか!
しかしそれが現在のシステムなのである。
なんとも納得いかない現在のシステム。

メダカブームに絶対不可欠なメダカ「楊貴妃」。
だれの手にも汚れぬまま100年メダカの代表として日本に、世界に羽ばたいてほしい。

そして全てのメダカファンの方にお願いしたい。
魚文化において赤、純赤、金魚のような赤。
これは絶対に必要です。
金魚で見るあの赤。
メダカ文化にどうしても必要。
現在楊貴妃は色々進化している。
皆の力で楊貴妃をスペシャル楊貴妃に!純赤メダカに!
皆様のこれからのメダカ文化に、ご協力をよろしくお願いします。
そして、日々厳しく進化を。

一緒にやりましょう。
厳しいですよ。険しいですよ。
まだ「朱赤」です。「赤」を作りましょう。

皆さんご意見を宜しくお願いします。

100年メダカ、明日へ続く。

追伸
昨日、めだかの館益田工場より100匹のメダカがメダカ村へ。
若大将の交配による、「2色東天光」を発見。約50%の固定率。
すばらしきメダカがメダカ村へ。
次期メダカ業界に送るスーパーメダカ。
確実に定着中。


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by medakanoyakata | 2009-10-22 16:45