めだかの館 館主の日記です。新種めだかを作る楽しさ、苦労、メダカで知り合った人々を紹介していきます。


by medakanoyakata
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銀河

7~8年前、メダカ愛好家、超変わり者。
盆栽、鳥、蘭、草物、ありとあらゆる趣味の持ち主。
メダカ歴も今年数えれば20年以上。
ある方の紹介にてその方と出会う。
家に着く前に紹介者より一言二言。

「いいかい、譲ってくださいとか、欲しいとか、なんて事は一切一言も言わないでくれ。
その言葉を発した時点で、間違いなく帰ってくれと言われる。
うちは商売でやっているのではない。」

村長、化けの皮を被り、そこで見たメダカ。
実はこっそりそのメダカを見せていただきたくて訪れたのです。
他のメダカには興味は無く、そのメダカのみ見に行ったのです。

あっそうだ、もう一つその当時、赤メダカがいるとの情報があり、そうだ、2種類のメダカを見に行ったのでした。

赤メダカはさておき、いたのです、憧れのラメメダカ。
その方いわく、追及して5年。
やっと完成しました。
その当時、私もラメメダカに興味津々。
当然赤メダカも興味津々。
先輩よりラメの話を聞かされていたので、自然にそうなった自分がありました。

60cm水槽に約50~60匹のスーパーラメパールメダカ。
体色綺麗。
輝き綺麗。
体の3分の2、全身にラメ。
見た時間帯も夕方でしたので、余計にラメが光、綺麗でした。
そして無言、無言。
何度か言葉がでかかったのですが、1匹でも結構です。
と、思いながら紹介者の方を考えると一言も口に出せず帰宅。
その後、紹介者(彼の友人)でさえ、現在までラメメダカを譲っていただいたとは聞いていません。
やはり相当な堅物なのです。

もう一度出会いたい。
あのスーパーラメパールメダカ、はいずこえ。

そんなわけで、メダカを始めた時より、ラメには関心持ちっぱなし。
何度も挑戦しましたが、結果はいまひとつ。
惰性にて見学中。

銀河メダカの元は青メダカです。
現在のメダカの体色の中で、ラメが一番美しく入りやすいメダカは青パールだと思います。
だから銀河にはラメが出やすいと思います。

銀河の親メダカを夕方見ていると、ラメが非常にキラキラ光り、銀河の名前の由来、薄白銀体色に尾ビレの黄。
そして無数のラメ。
ふと大宇宙の太陽系を思い、薄黄は暗闇の宇宙の中での太陽系の薄光。
ラメは無数の星。
そんな思いでつけた名前なのです。
煌はご想像にお任せします。

ただ残念な事に、初期の銀河がだんだん変わってきているのです。
あの薄白銀体色がだんだんクレーに変化。
頭部付近もグレーに変化。
体色全体がクレーっぽくなっています。
青メダカの宿命なのです。

みなさん、お持ちの銀河交配時には、数をよくばらず、体色の良いメダカを選別し交配してください。
青メダカ、簡単なようですが大変なのですよ。
ざつに青メダカを改良交配すると、メスの青パール色がだんだん消え、オスと同色のグレーになっていきますよ。

銀河も同じなのだと私は思っています。
銀河を改めてガラス水槽にてじっくり見てください。
マニアックなメダカです。
プロ好みです。
赤や黒と違い、地味なメダカです。
シックなメダカほど、人は好むものです。

銀河メダカをお持ちの方、改めて銀河君とじっくりご対面を。
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by medakanoyakata | 2009-03-09 17:27